売掛債権担保融資の仕組み

売掛債権担保融資は、未回収の売掛債権を担保にして受けられる融資です。

無担保・保証人なしで利用できるビジネスローンと比べ、貸し倒れのリスクが下がるので高額の融資が受けやすくなるのが特徴です。企業間の取引では直接現金の受け渡しを行わず、売掛金を利用するのが一般的なので、業務を受注してもすぐに現金を手にできるわけではありません。資金に余裕のない中小企業では、この入金されるまでの間にお金が不足する場合がありますが、売掛債権担保融資を使えば期限になる前に現金を手にできるので、資金繰りの改善ができます。

売掛債権担保融資を利用するには、信用保証協会から保証される必要がありますが、この融資は中小企業を救済するために利用が推進されているものなので、大企業は対象外です。例えば製造業の場合は資本金が3億円以下、または常時使用の従業員が300人以下という制限があります。大企業の場合はビジネスローンを組むか、株式を発行するなど、他の方法で資金を調達することになります。売掛金は回収までに何年もかかるものではないので、売掛債権担保融資は分割して1年間で返済するのが基本です。

銀行とノンバンクで利用できますが、担保があっても審査は厳しいです。企業が倒産してしまえば回収できなくなってしまうので、大手の銀行では経営状態が赤字になっていたり、税金の滞納があると審査に通りません。この状態でもインターネット専業銀行や、ノンバンクであれば利用できる場合があります。

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